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生協の食材宅配【生活クラブ】
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「夢都里路くらぶ」ってどんなことをしているの?




生活クラブには、提携産地の農業や漁業などを組合員が作業に参加できる「夢都里路(ゆとりろ)くらぶ」があります。おなじみの消費材の生産に組合員がかかわることで産地の様子を体感でき、生産者の助けにもなっています。どんなことをしているのか、見てみましょう。

組合員みずから提携産地で作業に参加

「夢都里路」とは、「都会の消費者(都)と地方の生産者(里)が、共存共栄できる世の中を目標(夢)に手をたずさえて歩んで行きたい(路)」という思いから名づけられました。希望する組合員たちが後継者や人手が足りない提携産地へ直接出向き、各地で作業に参加しています。

2008年のスタート以来、のべ2200名以上の組合員が参加。田んぼの種まきや草取り、温州みかんの収穫など、これまで36生産者のもとでさまざまな作業に参加してきました。組合員が生産に直接かかわることで、産地を維持し、国産の食材をつくり食べ続けるための大切な活動となっています。
 

消費材の作り手の大変さを実感

この活動に支えられている消費材のひとつ「国産純粋はちみつ」の提携生産者(株)スリーエイトでは、毎年アカシアの花が咲く5月半ばから6月初旬にかけ、長野県などではちみつを集める組合員を募集。参加者は自分で現地へ行き、3日間と7日間のコースでは共同生活をしながら県内各地の山奥にある養蜂場で作業を行ないます

まず早朝から養蜂場へ行き、スタッフが取り外した巣板についた蜜蝋をはがします。さらに巣板を遠心分離機にかけ、蜜を搾り出して集めるといった作業も。標高の高い場所で初夏の日差しを受けながら、午前のうちに2~3カ所の養蜂場を回ってはちみつを集めていきます。
※作業の負担が大きいため、男性のみの募集となっています
 
蜜がたまった巣板を遠心分離機にかける作業

1人1人の力が提携産地と食を守る

(株)スリーエイトの志村学さんは、「国産純粋はちみつのために、アカシアの花が咲くごく短い期間に蜜を集める必要がありますが、私たちだけでは人手が足りません。蜜蜂にも刺されやすい上、毎年短い期間だけ人手を探すのは難しいことです。生活クラブの組合員のみなさんが作業に協力してくれるおかげで、はちみつをつくることができています」と語ります。

組合員にとっても「夢都里路くらぶ」の活動は、ふだん食べている消費材をつくる難しさや大切さを実感できる機会です。作業に参加することが、自分たちの食べ物をつくり、守ることにもなっています。
(株)スリーエイト 志村 学 さん
 

こんな作業も!夢都里路くらぶに参加した組合員の声

 宮城県 JA加美よつば、コーミ(株)



加工トマト収穫&ケチャップづくり
夏の強い日差しを浴び、地に這うようにして生える加工用トマトを、熟し具合を見極めながら収穫していきます。国内自給率が低い中で努力しているトマト生産者の方々と交流し、生活クラブ自慢のトマトケチャップの良さを改めて知る機会となりました。
 山形県 JA庄内みどり遊佐支店 



遊佐の無農薬田で草取り&石けんづくり
ぬかるんだ無農薬の田んぼに入り、稲の苗の間に生えた雑草を手で抜き、土の中に埋めます。田んぼでの作業は歩くのも大変で足腰への負担も大きい。あらためて無農薬で米作りをすることの厳しさを学びました。
国内生産の追求を行なうとともに、提携生産者との関係を深める機会をつくります
家庭で消費する基本の食材であり、加工品の原料にもなる一次産品*をつくり、食べ続けていけるように、国内自給力アップをめざしています。さらに組合員と提携生産者が互いの声を聞き、現場を知ることを目的に、さまざまな交流の機会をつくっています。
* 一次産品:青果物やお米、牛乳、鶏卵、肉類など、自然からとったままの状態で、加工されていないもののことをいいます。

★生活クラブ食べるカタログ 2024年1月2回(02週)より転載しました。
 
【2023年12月18日掲載】

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