本文へジャンプする。
本ウェブサイトを利用するには、JavaScriptおよびスタイルシートを有効にする必要があります。
生協の食材宅配【生活クラブ】
国産、無添加、減農薬、
こだわりの安心食材を宅配します。
ここからサイト内共通メニューです。

みんなでつくる 自然と人が育む きれいなでんき


 
豊かな未来をつくるでんき
産地の地域とつくる人、つかう人が交流して力と知恵を分かちあう、生活クラブでんき。持続可能で豊かなエネルギーを自給する未来を描き、すすむ人たちの姿をお届けします。

秋田県にかほ市 生活クラブ風車「夢風」

生活クラブ首都圏4単協(東京・埼玉・神奈川・千葉)で建設し2012年3月より運転を開始した「生活クラブ風車夢風」

交流からはじめる

〈夢風〉は、電気を介し地元産品の共同購入や地域の方々と交流を広げています。生産者と組合員がともに開発する夢風ブランド(首都圏の生活クラブ限定の取組み品)のひとつ〈タラーメン醤油味〉を生産するのが伊藤製麺所の伊藤実さんです。
「組合員と何度も意見を交換しながらものづくりができることは、自分自身のやりがいになっていますし、地元の生産者との出会いなど、〈夢風〉は多くのつながりを与えてくれています。組合員たちが生活クラブでんきについて説明する姿を見てきましたが、エネルギーのことだけでなく、産地であるにかほについても伝えてくれて。にかほに来て、『ここで電気ができているんだ』と感じてもらうことで、目に見えない電気が身近になるのかなと思います」

〈夢風〉が建つ芹田地区。建設当時の自治会長荒川定敏さんと今年から自治会長を担う渡邊京一さんも、組合員との交流は特別なことだと言います。
「生活クラブでんきとの関係は、稼働から1年後の交流会で深まりました。風車のふもとに組合員と地元の人が集まり、バーベキューをやりながら話をして。楽しみながら、風車の先にいる人たちを知りました。あの時がなければ、建設地の賃料を取り交わす関係で終わっていたかもしれない。今後も交流を続けて、みんなで前向きな地域づくりをしていきたいです」(荒川)

「風車を見ていると、住民と組合員の顔が浮かびます。芹田に風車があることで、生活クラブとつながり、そこで築いた人とのつながりを大切にしていく。それを若い世代に伝えていきたいです。住民たちともこの自然環境を当たり前だと思わずに、安全なエネルギーとは何かを考えていく取組みをしていきたいですね」(渡邊)
伊藤製麺所代表の伊藤実さん
 
芹田地区の渡邊京一さん(左)と荒川定敏さん(右)
納得してつかう電気

「生活クラブが風車を建設する時に、地域の方が、どんな思いで暮らしているか理解して、私たちができることを考えようと交流を始めました。お互いの意見を聞きながら希望を実現できる関係性を築くことで、従来の〝地方で電気を生産して都市では消費するだけ〟という構造を変えられるのではないか?と。そうして夢風ブランド品の開発や交流会を開催し、つながりをつくってきました。芹田のみなさんから歓迎してもらえることがとても嬉しい。電気も消費材ですが、たくさん消費すれば良いのではなく、再生可能エネルギーが何かを理解してつかう人を増やすことが大事。そのために一人ひとりが納得して選択できるように伝えていきたいと思っています」

生活クラブ東京 理事長加瀬和美さん
夢風ブランド再開発のため飛良泉本舗を視察中
 
地元の小学生が学習会で風車を見学

山形県遊佐町 庄内・遊佐太陽光発電所

約66,440枚の太陽光パネルが並ぶ「庄内・遊佐太陽光発電所」

食も電気もともに

50年以上の提携を重ね、生活クラブの消費材を支えてきた生産者が多くいるこの土地に、庄内・遊佐太陽光発電所はあります。元は砕石加工場であったこの場所に、全国各地の生活クラブと組合員、提携生産者らが出資して建設されました。ここで保守管理を担当する菅原善悦さんもまた、生活クラブと深く関わってきた方でした。

「地元の農協で働きながら、生活クラブと農産物の提携などの窓口を長年担当して、共同開発米や飼料用米の取組みにも関わってきました。私が農協を退職する時期と発電所開発の計画が始まった時期が重なり、発電所でまた生活クラブと関わることになりました。建設地の地権者は農家が多いだけに、当初は彼らへの計画説明の道先案内などをしました。地権者のみなさんは、『生活クラブがやるのであれば』と快諾。これまで提携してきた歴史があってのことですね」

その後2019年の稼働開始時に、発電所の管理会社へ。組合員の見学対応なども担当しています。
「この発電所は、生活クラブと提携生産者そして地権者などたくさんの方が関わっている施設です。収益の一部が〈庄内自然エネルギー発電基金〉を通じて、環境保全型農業や地域振興にも活用されることは、これからの農業や地域づくりに活力を与えるのではないでしょうか。そして、農産物などの消費材とともに、この土地から生まれたクリーンな電気を供給できるのは、素晴らしいことだと感じています」
 

株式会社CSS 菅原善悦さん

今、何を選ぶのか

「私は、庄内・遊佐太陽光発電所を見学して、生活クラブでんきにスイッチすることを決めました。自然の中に広がる太陽光発電所を見て、ここから組合員に届けられる電力が全体の発電量の約1割ほどだと知り、再生可能エネルギーを利用する人の数を増やしていかないと生活クラブでんきは自立していけないと感じました。組合員であることは、単に消費材を購入するのではなく、社会へのメッセージも含めて買い物をすることだと思います。何を選んで、何を選ばないか。価格だけでなくその内容を知って決める。食と同じように電気も産地や生産方法、調達方法を知った上で選びたい。その結果少しでも持続可能な世の中にすすめていくことができれば、それは、ひとつの豊かさだと思います」

生活クラブ栃木 副理事長中村都さん
「遊佐町共同開発米部会」の池田恒紀さん(左)と今野修さん(右)
 
庄内自然エネルギー発電基金の助成による、高たんぱく飼料用米の栽培試験
庄内自然エネルギー発電基金の助成による、除草用機械「アイガモロボ」。動力は太陽光。
 
基金を活用した移住・交流拠点「TOCHiTO」

18,000人に選ばれている 地域と組合員がともにつくるでんき

■全国68ヶ所の地域で発電
 
■生活クラブでんきの特徴
①太陽光、風力、小水力、バイオマスなど再生可能エネルギーの割合が高い電気!
②地域への貢献と自然環境に留意した発電を推進!
③任意で、電気料金の5%を上乗せして「生活クラブ自然エネルギー基金」に寄付可能。再生可能エネルギーや省エネの普及活動の原資に!
④年度で剰余が出たらその一部を利用者のみなさんの電気料金に応じて還元!(2022年の還元率1.0%)

■暮らしにあわせた契約プラン
契約プランは2種類。オプションで再エネ100%プランを組みあわせできます。生活クラブでんきのWebサイトで、料金シュミレーションができます。ぜひご覧ください。

スタンダードプラン ※1 関西電力は従量電灯AまたはB
各料金プランは、地域の電力会社の一般的な家庭や事務所、商店等の契約(従量電灯BまたはC※1、低圧電力)とほぼ同等です。
時間帯別プラン
日中は不在が多く、夜間に電力を多く使用される方向けのプランとなります。各エリアで内容が異なります。
再エネ100%プラン
自宅に供給される電気が実質再エネ100%となるプランで、CO2削減に貢献できます。オプションのプランなので、ほかのプランと組みあわせて契約いただけます。

■脱原発・脱炭素と再生可能エネルギー推進政策を求める署名活動に参加しよう!

Webサイトからオンライン署名可能。(2023年12月22日まで)
★『生活クラブOPINION 』 2023年10月4回(43週) 掲載記事を転載しました。
【2023年10月9日掲載】
 

生活クラブをはじめませんか?

42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です

生活クラブ連合会のSNS公式アカウント
本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。