本文へジャンプする。
本ウェブサイトを利用するには、JavaScriptおよびスタイルシートを有効にする必要があります。
ここからサイト内共通メニューです。

第16回 新機軸・魚柄仁之助 鍋を包めばガス代が下がる


 
保温調理ってことば、聞いたことがあるでしょ?
名付け親は物理学者の故・小林寛先生ですが
この調理法自体は明治時代から使われていました

普通、煮物を作る時には沸騰させたままで
ぐつぐつ煮続けますが、物理学的に見ると
・食材によって70℃~98℃位で煮るのがベスト
・沸騰が続くと味や香りが抜け、素材の味が失われる
・味が浸みこむのは煮汁の温度が下がる時なので
 煮続けるのはムダ
ということを分かりやすく証明したのが小林寛先生でした

  そこで実験です
ゆでたニンジンがあま~い❣実感実験

1;縦四つ割りにしたニンジンと水を鍋に入れ、
蓋をして火にかけます


 
1~2㎝の太さであれば、長さは問題なし

2;沸騰しそうになったら弱火にして、
「沸騰させず」3分間
 


3;鍋を火から下ろして(蓋をしたまま)
鍋全体をバスタオルで包み、保温15分
(100℃になったのは最初の3分間だけで
その後の15分間は90℃くらいで茹でたという事)

4;15分後でも鍋の中は80℃~90℃のアツアツ。
取り出したニンジンは見た目は生のようですが、
十分に火が通っています
 


何の味付けもしていない保温調理ニンジンを
そのまま食べてみるとその甘さに驚きます
15分間沸騰し続けたニンジンは軟らかすぎて
ベチャッとした食感になりますが
保温調理ニンジンは、サクッとしていて
嫌な臭いもしません
・・・・・・・・・
   この実験で言えることは
・鍋を火にかけるのは沸騰後3分だけで済む
・味付けしなくても美味いくらいのゆで上がりになる
ということでした。

  この実験を基にした煮物の作り方
煮物全般:(トン汁、カレー、けんちん汁等)
・材料は火が通りやすいよう、1~1.5㎝角に切る
・材料全部を鍋に入れ、ヒタヒタまでの水を張る
・火にかけ、沸騰し始めたら弱火にして沸騰させない
・調味料(味噌、醤油、カレールゥ、等)をよく溶かす
・3~5分経ったら火から下ろしてバスタオル保温
・15~20分後、完成
*この15~20分間のバスタオル保温中に
鍋の中の温度がゆ~っくり下がってきます。
その時に煮汁に付けた調味料の味が
食材の方に移ってゆきます
これが「味が浸みこむ」という現象になります

沸騰後、3~5分しか火にかけていないから
味が浸みこまないのでは?と心配するでしょうが
そんな思い込みを捨ててやってみましょ
しっかり火が通ってるし、味も浸みこんでる
これがホントーの保温調理ですの

 不在調理・爆睡調理も夢じゃない
朝、お出かけ前にトン汁とか、カレーを保温調理
しておけば、帰宅時にはもうできあがっていますね
夜、寝る前に保温調理しておけばおねんねしている間に
ホワイトシチューだってできあがっています
何も特別な専用鍋なんか買うこたぁない
鍋を包めばいいだけなんですから
ガスコンロを使う時間も減っちゃって
ガス代が1000円台で済んじゃった❣
なーんてな

「Hのやってみました!」

とにかく、「時短」「エコ」などのキーワードに飛びつきたくなる育児中の身です。
保温中に他のことができて効率的!でも本当に火が通るの!?ってなことで、さっそくやってみました。

まずはシチュー。
1、    野菜と塩をふったお肉を切り、鍋に水を入れ、5分ほど加熱。
2、    その間、別鍋でホワイトソースを作ります。賞味期限切れ(味は問題なし)の牛乳に小麦粉を溶かし、加熱してトロミをつかせます。
3、    それを、1の鍋に流し入れ、塩を入れて1分ほど加熱(沸騰させない)。
4、    コンロからおろして、新聞とバスタオルで15分保温。


 
はい、できました!ちゃんとジャガイモに火が通っています!すごい!

次の日は、カボチャとひき肉の煮付けに挑戦。

1、    鳥ひき肉に塩をして、カボチャと軽く炒める
2、    ダシ汁(水でもどした椎茸、削った鰹節)を入れ、5分加熱(沸騰させない)。
3、    コンロからおろして、新聞とバスタオルで15分保温。


 

うっかり、厚めに切ったカボチャ……でも火が通っていました!

 

お米がなかったので、パスタに和えて完成!
他、子どもの晩ごはんは、パスタと同時にゆでた枝豆、アジの干物、トマト。

双子は口の周りを黄色くしながら食べました!
でももっと反応がよっかったのは夫で、「うまっ!」を連発しながらガツガツ食べていました。

生活クラブをはじめませんか?

40万人が選ぶ安心食材の宅配生協です

本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。