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慣れ親しんだ生活クラブの味をいつまでも どなたでも食べやすい消費材シリーズ「美食百彩」を開発中


生活クラブの機関会議(連合消費委員会)での開発中品目の試食風景。各地域の生活クラブ組合員の代表が試作品の味や使い勝手などを検討して、さらにブラッシュアップしていく
いつまでも健康に毎日を過ごすには、適度な運動や栄養バランスのよい食事が大切だといわれています。組合員の年齢や家族構成が多様化していく中で、家族みんながおいしく食べられて、年齢を重ねてもずっと食べ続けられる消費材の開発を待ち望む声が増えてきました。そこで、生活クラブは2017年にそのようなニーズに応える消費材の開発チームを結成し、1年半にわたり検討と試食を重ねてきました。さまざまな声を活かして開発した消費材が、2019年5月にデビューします。

「ずっと食べ続けられる消費材」作りに必要なこと

「ずっと食べ続けられる消費材」とはどんなものなのか。そして何が必要かを考えるところから、開発はスタートしました。「食べ続ける」ためにはおいしさや購入のしやすさはもちろん、どの年代になっても「食べたくなる」「食べやすい」ものである必要があります。
年齢を重ねるとだんだんと体力や代謝の低下することから、自分でも気づかぬうちに食欲も低下していくことがあるそうです。また、そうなると食事作りもおっくうに感じたり、食べる事にも興味を持てなくなる傾向になることも。そうにならないためには、元気なうちから「食べる事」に関するケアをしていくことが大切です。
こういったことから、以下の3つのコンセプトを軸に開発を進めることになりました。1つめは、低栄養状態の予防。2つめは、噛みやすい、飲み込みやすいなど、食機能のサポート。そして3つめは、食べたいと思えるものであることです。

消費材の開発には専門家の意見も取り入れます

開発チームの1人である管理栄養士、(社福)生活クラブ風の村の木下利枝子さんは、食べたいという気持ちになるには、味や硬さ以外にも大切な要素があると言います。「それは料理の見た目です。たとえば魚は食べやすいからといってすりつぶしてしまうのではなく、魚であることが見た目で分かるような調理法にしたほうが食欲がでてくるんですよ」。だから開発には味や食感の他、見た目にも配慮しているとのこと。どんなライフステージでも、どこにいてもこれまでと変わらない食生活が続けられる……そんな消費材の実現に期待が寄せられています。









(社福)生活クラブ風の村の管理栄養士 木下利枝子さん

5月の配達開始に向け、さらなる試食と検討を行ないます

様々な意見をもとに繰り返し試作された品目は、生活クラブの機関会議で各地の生活クラブの代表が、さらなる試食と検討を行ないます。2018年12月開催の機関会議には、2019年5月に配達開始予定の6品目が試食の対象となりました。どの品目も食材そのものの食感を損なわない、絶妙な加減で柔らかくしたり、カットの方法を工夫して飲み込みやすくしたりと、配慮がなされています。
実際に試食をした生活クラブ奈良の堀口雅子さんは「誰でも食べやすい、おいしいお惣菜ばかりでした。いっしょに住んでいる父のために、やわらかさなどに工夫して食事をつくっていますが、こうやってちゃんと考えられた食材を使うと、自分がつくる食事が食べやすくできているのかの確認する機会にもなりますね」と語りました。生活クラブ栃木の中村都さんは「すぐに食卓に出せるので、自炊を毎日続けるのが難しい方にいいですね。食べ慣れた消費材で作った総菜はどれもおいしかったので、デビューしたら使いたいです」との感想。
検討の結果、2019年5月には以下の4品目がデビューすることが決まりました。

鶏と大根の煮物

切り昆布と大豆の煮物

紅白なます

ニシンのオイル煮
この取組みは、生活クラブが方針に掲げる「FEC自給ネットワーク※」づくりのF(Food)とC(Care)を横断するはじめての試みです。生活クラブでの共同購入を皮切りに、今後、(社福)悠遊(東京)、(社福)生活クラブ風の村(千葉)などの生活クラブと関連する社会福祉法人での利用も検討しています。そのようにして持続的な生産と消費を進めていきます。
また、シリーズ名をつけてラインナップを続々と増やし、誰でも、どこにいても、豊かな食生活が継続できるよう開発を行なっていきます。

※ 生活に欠かせない「食(Food)」「エネルギー(Energy)」「福祉(Care)」のしくみを自分たちでつくりだす社会をめざす構想。内橋克人氏(評論家、旧2012国際協同組合年全国実行委員会・委員長)が提唱。

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