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地域のニーズに応えた高齢者支援施設「生活クラブ風の村 作草部」がオープンしました

4月1日、千葉市稲毛区作草部(さくさべ)に「生活クラブ風の村作草部」がオープンしました。生活クラブの活動が母体となった「社会福祉法人生活クラブ 風の村」による7つ目の拠点施設です。高齢者支援の施設がほしいという地域のみなさんからの要望に応え、千葉市中央区で運営していた「デイサービスセンター光」と「小規模多機能ハウスひなたぼっこ」の移転と事業拡充を行ない新たに建設、オープンしました。

4つの事業を展開

1階の「デイサービスセンター作草部(定員25名)」では、食事や入浴などのリラックスした時間を過ごせます。自宅で元気に暮らし続けることができるように、特に「座る」「立つ」「歩く」という日常生活動作を大切にし、専門のスタッフが一人一人の筋力に合わせた機能訓練メニューを提供しています。

2階は認知症のある方が暮らす「グループホーム作草部(定員9室×2ユニット)」で、「風の村」では初めて取り組む事業です。施設長の石井康治さんは「これまで培ってきた高齢者・認知症介護のノウハウを活かし、できる限り最期まで穏やかに過ごしていただけるよう入居者の方に向き合っていきたい」と話します。認知症ケアの基本「見る」「話す」「触れる」「立つ」を軸に専門性の高い支援をし、行動・心理症状の緩和をめざします。開所日に2名が入居して以降、申込者数は30名以上となり、6月には満室になる見込みです。

3階にある「小規模多機能ハウス作草部(定員・登録29名・通い18名・宿泊9名)」は、職員・利用者ともに移転時の混乱もなく、ケアもスムーズに継続されています。個別のニーズに合わせて通いと泊まり、必要に応じて自宅への訪問サービスを利用しながら、自宅での日常生活が安心して送れる支援をしています。

また、重症心身障がい児を対象とした放課後等デイサービス「あかとんぼ作草部(定員5名)」もあります。特別支援学校などに通学している児童や生徒を放課後や休業日などに預かるサービスです。看護師を配置していますので、医療的処置の必要がある場合も利用できます。光、音、におい、振動、温度、触覚の素材を組み合わせたトータルリラグゼーションのスヌーズレンの活動などで、ゆったり過ごせる場をめざしています。

認知症カフェなども作っていきたい

建物の中央には光庭が吹き抜けのように作られ、心地よい空間が広がっています。4つのサービスを提供する場の他に、1階には地域交流スペースがあり、自治会や地域のみなさんが気軽に集まれる場になっています。

石井さんは「地域の方からも高齢者の支援サービス施設が欲しいと望まれてできた風の村作草部を多くの人に開かれたものにし、地域で支えあう関係を作り出す拠点にしていきたいです。新しい取り組みにもチャレンジしていきます」と話してくれました。

※生活クラブ風の村(社会福祉法人生活クラブ)のウェブサイトはこちら。
http://kazenomura.jp/

【2017年5月15日掲載】

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