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映画「自由貿易に抗う人々」を応援します

NAFTA(北米自由貿易協定)の締結から20数年後のメキシコの今を取材した映画「自由貿易に抗う人々」。自由貿易が地域経済に及ぼす破壊的な影響と、地域経済を立て直すための人々の取組みが描かれており、TPP(環太平洋連携協定)の批准に向かう日本の明日を暗示するドキュメンタリーです。生活クラブ連合会は、資金協力でこの制作を応援しました。

バラ色の未来のはず?

1993年、米国・カナダ・メキシコがNAFTA(北米自由貿易協定)を締結。アル・ゴア米国副大統領(当時)は署名にあたっての演説で、「NAFTAは国や労働者、未来に明かりを灯すでしょう」とバラ色の未来を約束しました。翌年に発行したNAFTAは、関税そして非関税障壁とされる各国の諸規制を緩和しましたが、メキシコでは輸入増加による農作物の価格下落や雇用破壊・賃金低下など、地域経済の疲弊と市民生活の悪化を招く結果に終わりました。
2015年秋、TPPの署名にあたって安倍首相は「しっかりと日本の成長に、そして国民の豊かさにつなげていきたい」と演説し、同じくバラ色の未来を約束しました。2016年春の国会で、TPP批准に向けての審議が始まっています。このドキュメンタリー映画が映し出すメキシコの実態は、日本の明日の姿を暗示しています。
この映画は、「『自由貿易に抗う人々』制作委員会」によって2015年冬に完成。
監督は、生活クラブ『生活と自治』の記事でもおなじみの若手ジャーナリスト上垣喜寛氏。
上映時間は53分です。

ドキュメンタリー映画「自由貿易に抗う人々」ダイジェスト版



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(2016年4月6日掲載)

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