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若者たちが、見て、感じた被災地の「今」~中高生被災地スタディツアー報告

▲右上写真「みっとかがっぺ十三浜!おらほのわかめをもう一度!とは「がんばろう十三浜!私たちのわかめをもう一度!」の意味

生活クラブ都市生活(兵庫県)・エスコープ大阪(大阪府)・NPO法人都市生活コミュニティセンターでは、2013年8月20~22日に「中高生被災地スタディツアー」を実施しました。組合員家族の中高生5人が宮城県・福島県を訪問しました。(2013年12月6日掲載)

南三陸町の防災庁舎 東日本大震災の発生から2年半が経過し、報道で被災地を知る機会は減りました。また、阪神・淡路大震災を経験した関西ですが、震災後に生まれた現在の中高生に被災経験はありません。
 これからの社会を担っていく若者に、自分の目で東北を見て、現地で生きる人々に会い、被災地の今を感じてほしい。また被災地のためにできること、これからの社会のためにできることを考えるきっかけにしてほしい。そんな思いからこの企画を進めました。
 ツアーのコースは、生活クラブ連合会の復興支援活動で連携している方々への訪問を中心に組みました。東日本大震災を考えるうえで、福島第一原発事故の影響は避けられません。訪問地を検討するうえでは放射線量に考慮しました。
 また原発事故を考える機会として、2011年のリフレッシュツアー参加者家族であり、福島県内で小学校の教頭先生を務めていらっしゃる佐藤政俊さんに、教育現場での対応をお話しいただきました。
 以下、参加した若者たちの感想を中心に、ツアーの様子を報告します。

「見てきたことを伝えるのもボランティア」~石巻、女川、南三陸

◆初日は、生活クラブの練り物の生産者である高橋徳治商店と、宮城県女川町のママサポーターズを訪問しました。

 高橋徳治商店の新工場では、映像で震災から新工場ができるまでを見せていただき、社長自らの被災体験を語っていただきました。心の強そうな社長が、二度死のうと思った、とおっしゃったのがいまだに忘れられません。社長は自分の大事なこと、大切なこと、譲れないことを見つけることを宿題に、私たちを送り出してくれました。(M・Kさん)

 (女川で)伺った話の中に「ボランティアは被災地に来て働くだけじゃない。見に来るだけでも、家に帰って家の人や友達等、誰かに見たこと、聞いたことを伝えればボランティア。被災地の現状を知ることも大事」とおっしゃっていて、見に行くだけで何も出来ないと思っていた私は、それを聞いて、多くの人に見てきたことを伝えなければいけないと思いました。(H・Wさん)

◆2日目は、石巻市の大川小学校や南三陸町の防災庁舎を見学し、石巻市十三浜の仮設住宅を訪問しました。

 心に残ったのは、十三浜の佐藤清吾さんのお話。気象庁の警報では6mだったのに、10~20mもの津波が来てしまったこと。避難生活で救援物資が2日目くらいになってから届いたこと。それまでどのように耐え忍んだのかと思った。(K・Hさん)

私がいまできること~亘理町、新地町

◆最終日は、宮城県亘理町の加工用トマトの農場、女性たちが仕事づくりに取り組んでいる「WATALIS」、そして生活クラブふくしまの青空市(※自治会が主催し、生活クラブふくしまが支援して仮設住宅で食材を販売)を通じて縁のある福島県新地町を訪ねました。

  「WATALIS」は、子どもたちやお母さんが集まる場所です。ワークショップでは、他の参加者や講師の先生と一緒に、自分だけの作品を作りました。久しぶりに来た亘理町に住む方とたくさん話ができてとても楽しかったです。(A・Iさん)

 福島の小学校では子どもたちが放射能の危険に慣れて注意がおろそかになってしまうのでは、と心配されているそうです。放射能の問題は深刻で、一刻も早い解決策が必要だと強く思いました。(M・Kさん)

 もし、今、私が大人ならば、被災地の方へボランティアとして活動していたと思う。いつ起こるか分からない自然災害にいち早く対応できるように地域の避難訓練にもっとまじめにとりかかろうと改めて思った。(K・Sさん)

 今回のツアーで出会ったみなさんは、人柄も活動もすばらしい人達ばかりでした。参加した中高生にとって、現地の方が前向きに歩んでいることが、強く心に刻まれたようです。
 訪問先を紹介・調整していただいた共生地域創造財団スタッフをはじめ、今回の企画を無事に終えることができたのは、関係者のみなさんの有形無形のサポートあってこそです。ありがとうございました。

(NPO法人都市生活コミュニティセンター事務局長 福田和昭)

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