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生協の食材宅配【生活クラブ】
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「農畜水産を横断する」北海道雄武(おうむ)町で産地交流

北海道雄武町での産地交流会は今年で10回目を迎えました。2002年に雄武漁協との「水産産地交流会」から始まり、2009年からは「雄武と生活クラブの提携懇談会」(*)の活動の一環として交流会を実施しています。2013年度は6月3日(月)~5日(水)に行われ、連合消費委員5名と生活クラブ連合会、生活クラブ共済連の役職員6名の総勢11名で参加しました。漁業の厳しさ、自然を守ることの重要性、そして、命をいただくことのありがたさを、身をもって実感することができました。
*「雄武と生活クラブの提携懇談会」:雄武町で展開される農畜水産に関する知識を深めること、産地との持続的な生産と消費の関係性強化を目指す活動。生活クラブの組合員と生活クラブの鮭やホタテの生産者雄武漁協、北海道魚連、牛肉の生産者北海道チクレン、雄武町(行政)などが参加しています。(10月15日掲載)

雄武漁協学習会及びホタテの稚貝放流・水揚げ視察

 雄武漁協で行われた学習会では雄武漁協の組合員構成や鮮魚・加工事業、環境への取組みなどについて学習しました。天候の悪い日が多かった2012年度は水揚げ量も大きく減少していて、自然環境に生産が左右されることの厳しさを改めて実感しました。予定していたホタテの稚貝放流と水揚げ視察は残念ながら時化(しけ)の影響で行うことができませんでした。

懇親会

 雄武漁協、漁協女性部、北オホーツク農協、(有)おうむアグリファーム、北海道チクレン、雄武町、北海道漁連が参加して行われた懇親会では、46週取組みの「雄武産鮭ちゃんちゃん焼きセット」や「雄武海鮮丼の具」をはじめとする新規消費材の試食プレゼンを含め、雄武漁協女性部をはじめとする様々な生産者と意見交換を行うことができ、交流を深めることができました。

雄武漁協での学習会の模様懇親会での意見交換・試食プレゼンの模様

(有)おうむアグリファーム視察

 おうむアグリファームでは肉牛の「アンガス」種を分娩から20~27ヶ月齢まで肥育した後、北海道チクレンへ全頭出荷しています。
 会社概要等の説明を受け、飼養されているアンガス牛舎の視察を行いました。粗飼料は約1,639haの広大な管理草地でほぼ自給が可能で、不足時でも雄武町内で確保ができるようになっています。アンガスの飼育頭数は過去4年間で約26%も減少しており、持続可能な生産を支えていくことが課題となっています。

おうむアグリファームの広大な敷地アンガスの牛舎で説明を聞く組合員

植樹活動に参加

 雄武漁協女性部が活動の中心に置く植樹活動は今年で17年目となり、シラカバを中心にこれまで14,840本の植樹が行われています。「森と川はひとつ」を基本とし、「百年かけて百年前の自然の浜を」をテーマに全道に広がった植樹運動による植樹本数は97万本に上っています。環境問題を意識したこの取組みは漁業・農業関係者だけでなく、木育テーマとして地域の児童や生徒が参加する活動となっています。
 雄武・沢木漁協の合併50周年を記念して開催された今年の植樹活動は例年の倍、2,000本の苗木を関係団体・一般参加の約170名で行う盛大なものとなりました。

雄武漁協女性部の森山部長と協力して植樹雄武漁協女性部の皆さんと参加組合員で記念撮影

北海道チクレン北見工場・食肉センター視察

ヘルメットをかぶりマスク、白衣、手袋着用で見学 北海道チクレンミート北見工場(部分肉カット)と北見食肉センター(屠畜解体)の視察を行いました。北海道内には12ヶ所の屠畜場がありますが、基本的には市などの自治体が運営しており、北海道チクレンのような民間の屠畜場はほとんどありません。当日は37頭のホルスタイン牛が屠畜解体されました。手の届く距離で屠畜解体までを視察して、命をいただくことのありがたさや食べ続けることの必要性を改めて確認することができました。

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