おおぜいの自主監査

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「生活クラブ千葉」による「Sマヨネーズ500g」の監査

監査実施日:2010/01/19

監査者 生活クラブ千葉
浦安DP支部
監査参加人数 4
監査対象生産者 オリエンタル酵母工業(株) 監査対象消費材 Sマヨネーズ500g

監査した主な内容

  • 生活クラブのマヨネーズを製造している工程を、ひと通り、見学させてください。
  • ラインの洗浄に使用されている「苛性ソーダを主原料とする食品製造用洗剤」の成分が記載されている書類・可能であれば現物を確認させてください。
  • 廃棄物・排水・排煙などに関する、過去の立ち入り記録・検査記録を確認させてください。
  • 容器・包材のインキについて記載されている書類を確認させてください。
  • 異物混入などの事故に関して記載されている、事故調査報告書を確認させてください。また、その後の対策についても詳細をお話いただければと思っております。
  • マヨネーズの変色について「店頭での冷蔵保管・賞味期限の短縮」などの物流対応をしているとのことですが、生活クラブとの間では、どのような確認がされているのか教えてください。
  • 原材料について、教えてください。
    1. 卵黄液への加塩の必要性はどのようなところにあるのでしょうか。
    2. 上白糖ではなく、生活クラブの消費材「素精糖」への切り替えは 可能でしょうか。
    3. 醸造酢は、生活クラブの材で利用している米酢・リンゴ酢とまったく同じものでしょうか。
  • 今春のマヨネーズリニューアルに際し、新びんのラインの見学が可能でしたら、ぜひ見せていただきたいと思っています。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ラインの洗浄方法 廃棄物の排水の状態 異物混入事故の対応について、書類で確認しました。
  • 容器包材のインキについては、ノントルエン印刷であることを口頭で確認しました。その他のインクについては、リニューアル後も同じインキを利用するとのことで、今後の材の課題に挙げられます。
  • マヨネーズの変色について、「店頭での冷蔵保管」=「20℃での保管」と確認しました。
  • 卵黄液の移送の状態を口頭で説明を受け、確認しました。
  • 素精糖への変更は、品質上また安定した供給をするためには、現在のところ、不可能とのことでした。
  • 醸造酢については、同じものではないが(組合員への供給消費材は、酸度5%・マヨネーズの材料の酢は10%)私市醸造(株)のものを使用していると口頭で説明を受けました。

主な監査意見・感想など(概要)

まず、インフルエンザの流行により、現地監査予定の組合員が相次いで参加不可となり、10月予定の現地監査を1月に延期しました。 オリエンタル酵母(株)様には、お忙しい中、予定をずらして頂き、お詫びとともに感謝を述べたいと思います。

  • 監査活動の手順において、それぞれの立場での齟齬が発生しました。監査書類のうち、
    1. 企画書の古いものが監査実施組合員に届き、生産者も内容を確認していませんでした。
    2. 自主基準登録書も登録年度の違う資料をそれぞれが持参していました。また、事前準備依頼書への生産者対応も不手際がありました。
  • さらに、事前に工場内の写真を撮らせて頂きたい旨をお知らせし、頂いた回答には「撮影不可」となっていませんでしたが、当日、工場の外装以外の写真(画像)撮影は断られできませんでした。 原材料の搬入と消費材の最終梱包等の見学もできませんでした。  
  • 今後の自主監査が、組合員の活動や次に監査する組合員へつながる充実した活動になるよう、それぞれの立場の役割を認識して進めていけるよう 考えていく必要があると思います。
    (補足説明;連合会、生産者、主催者にて、今回のトラブルの原因を調査し改善策を検討して、同様なことが2度とないように確認しました。)

監査後の活動計画

  • 新ビンへのリニューアルにあたり、マヨネーズ利用結集に結び付くよう 監査報告を行った機関紙への監査報告の実施。

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