おおぜいの自主監査
「生活クラブ愛知」による「
牡蠣味調味料」の監査
監査実施日:2009/12/10
| 監査者 | 生活クラブ愛知 名古屋南エリア |
監査参加人数 | 9 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | コーミ(株) | 監査対象消費材 |
監査した主な内容
- 牡蠣の養殖・加工状況の確認(国産・広島産)。
- 原材料の加工助剤・製造用材の目的と使用方法。
- 除草剤の内容(地下水に影響はないか)。
- 防虫・防鼠の外部侵入の現状。
- 製造ラインの洗浄剤の内容。
主に以下のことが確認できました(概要)

- 牡蠣の養殖・加工状況について、コーミの担当者が現地に行き、国内産・広島産であることを確認しているそうです。広島産のものは、7海域に色分けされたひもをかけ、どこの海域のものか、わかるようにしてあります。貝毒が出た時は、その海域のものは使用しないとのことです。さらに、国内産であることを限定できるよう努力していきたいとのことでした。
- 牡蠣は、ばらで冷凍せず、10kgの板状にすることで、冷凍劣化を少なくしているそうです。
- 原材料の加工助剤・製造用材については、液糖・ワキシコーンスターチを作る過程で使用するもので、できあがった時には、残らないとのことでした。
- 除草剤については、通常の使用方法では、環境には影響はないということです。(資料提出)
- 防虫・防鼠の外部侵入の現状については、鼠は今までなしとのこと、他の虫については、捕虫器を室内に置き、外部侵入か内部侵入か確認し、穴をふさぐなどで対応しているとのことです。
- 牡蠣の選別・すり潰し工程には、ノロウィルスなど、多くの微生物危害要因があり、牡蠣由来のたんぱく質が機械器具に付着します。これらは、水や石けんでは落ちにくいため、水酸化ナトリウムを主成分とする洗浄剤で取り除いているとのことです。環境ホルモンは含まないものであることを確認しました。(資料提出)
主な監査意見・感想など(概要)
- 大規模な工場ではないが、すべてを機械化するのではなく、手作業を取り入れる点(牡蠣の選別・すり潰しの工程)など、工夫を感じました。
- 調理室と充填室を配管でつなぐ、冷凍庫が外にあるなど、同じ建物内にあると、効率的に作業ができるのではないかと思いました。しかし、施設にお金をかけると、消費材に上乗せになってしまうのを避けるため、すべて自分たちで考えて作業効率を上げる工夫をしているとのことでした。
- 食品が直接ふれる製造工程資材での塩ビ系樹脂の不使用の件、資材を変える時に考えて下さい。
- 床の水たまりがはねないか、気になりました。
- 入室時の厳しさは、感心しました。
- 挨拶等、社員教育が行き届いていることに、好感をもてました。
- 自主基準をさらに満たすための努力として、来年度の努力目標を教えて下さい。
- 牡蠣味調味料を使ったスープは、驚きのおいしさでした。利用結集のために、できるだけ、たくさんの牡蠣味調味料を使ったレシピを教えていただければ、と思います。
監査後の活動計画
- 南エリアニュースにて、監査の報告をします。
- 今後のエリア活動で、利用結集のため、牡蠣味調味料の使いこなしを紹介したいと思います。




