おおぜいの自主監査
「生活クラブ埼玉」による「
せっけんシャンプー」の監査
監査実施日:2009/12/08
| 監査者 | 生活クラブ埼玉 理事会 |
監査参加人数 | 8 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | ヱスケー石鹸(株) | 監査対象消費材 |
監査した主な内容
- 国内原料や国内製造について― 輸入しても国内製造なので○ではないか。
- 人間工学に基づく設計について― なぜ×なのか。人間工学とは…どの様に理解していますか。
- 環境影響配慮の積極的な取組みについての表示や生産者の取組みへの基本的態度の表示について― 表示として『髪と地肌』にプラスして「環境」をいれたらどうか。
- 化学合成香料の不使用について― 『化学合成した香料』とは何ですか。それについて分かる資料を希望。
- 製品(香料)のMSDS等による、有害性情報の確認について― MSDSに相当する書類を希望。
- 容器包装が袋状の形態で原料使用が少ないものを採用するについて― 詰め替え用の袋状パックがあるが、○でない理由は。
- 塩素化合物が含まれないインキ使用について― ×になっているが、原状はどうなっているか。
- 塩素系化合物が含まれないインキへの代替の対策中もしくは検討中について― どういう対策・検討をしているか。(どの様な代替を検討しているのか?)
- リユース・コンテナの使用― ×になっているが、改善できない理由は。(リユースコンテナはなぜ使用できないのか。)
- 環境ホルモン物質が含まれない接着剤について― 該当しない理由は圧着だからか。
- バリアフリーの選択、識別のしやすさの工夫について― 「はっきりとした色使い等の工夫している包材推奨」は○となっているが、せっけんシャンプーの場合は識別できないのでは。触覚の識別を出来る容器ではないが、色使いでの工夫をしている、ということで○なのか。
主に以下のことが確認できました(概要)

- 原材料の脂肪酸が輸入に頼るしかないことが確認できた。
- 香料については製造法を中和法にすることで臭いは少なくなったので組合員の要望で無しにすることも可能であることを確認したので、今後組合員に伝えて行き、検討課題とした。
- 工場内5Sに取り組み、生産性、環境に配慮した会社姿勢を確認出来た。
- 循環型社会の取り組みも進められていることが確認できた。この分野の進歩を望みます。
- ケン化法から中和法に変えたことでCO2削減になっている、使いやすくなった。
- 香料については利用結集次第で入れるか入れないか、選ぶことができる。
- MSDS有害性低い。書類で確認できた。
- リユース・コンテナの使用について- ダンボールの繰り返し使用はDCでのピッキング時に問題ありで対応は困難と判明。
- 触覚でわかる識字表示は、側面に凹凸で表示。
主な監査意見・感想など(概要)
- 国内循環を目指す取り組みを続けて行ってほしい。
- ダンボールのリサイクルが出来る様な仕組み作りについては、生活クラブ側(デリバリーセンター)の課題として受け止める必要がある。
監査後の活動計画
- 監査を実施したことで貴重な情報を得ることができました。
- また、利用結集によって香料など規格変更の可能性があり、今後の石けんの利用活動に活かしていきます。




