おおぜいの自主監査
「生活クラブ千葉」による「
ハミガキ」の監査
監査実施日:2009/10/06
| 監査者 | 生活クラブ千葉 木刈デポー支部 |
監査参加人数 | 9 |
|---|---|---|---|
| 監査対象生産者 | ヱスケー石鹸(株) | 監査対象消費材 |
監査した主な内容
- 製造工程・製造ラインの洗浄方法確認・印刷方法の確認について
主に以下のことが確認できました(概要)
- 「ミニハミガキ」は、表示範囲がハミガキと比べ狭い事から、情報を表示しきれないため箱に入っている。
- ハミガキの規格には、一般生菌数や大腸菌分などを検査する規格が無い為、検査は行っていない。ハミガキ自体、菌が繁殖するのに適さない環境であり、わざと菌を入れてみても繁殖は見られない。
- 生活クラブへ出荷する以外のものも多数製造しているため、切換え時の洗浄は、製造設備を部品単位で分解し、温水洗浄後にアルコール洗浄を行っている。製品の種類ごとに、2日置きぐらいで切換え、洗浄には半日かかる。
- チューブの外側に使用されているのは乳白PEで、メーカーの資料により顔料が使われていることを後日確認して頂いた。チューブ外側のポリエチレン(乳白PE)はこのインキで白色になっている為、これを使用しないと外見がアルミの色で損なわれる。
- チューブの印刷は、UV印刷(紫外線を照射することにより硬化乾燥するUVインキを使用して行う印刷)であり、基本的にトルエンを使用していないことをメーカー資料により後日確認して頂いた。
- 添加剤については、包材メーカーのノウハウにもかかわる内容であるため詳細を確認することはできなかったが「ポリオレフィン等衛生協議会」が定めるポジティブリストに掲載されている添加剤のみを使用していることを後日資料にて確認して頂いた。
- リユースコンテナは、飯能DCの現行システムでは対応できないため使用していない。またダンボールの耐久性の問題から繰り返し利用は行っていない。
主な監査意見・感想など(概要)
- 実際に製造されている過程を目視で確認することが出来ました。
- 生活クラブ以外にも多数の製品を製造しているため、機械の清掃など大変気を使われていることが分かりました。
- 製造室入口での徹底した異物の除去を体験することにより、製品に対する多大な配慮を垣間見ることが出来ました。
- 製造の過程で、原材料を機械に投入する際に、多量の粉があたりに煙状に舞い上がっているのを見ることができました。清掃の大変さも察することが出来ました。
- 撹拌室の壁や天井の掃除について、定期的に、また汚れの状況を確認して実施すると回答頂きました。食品ではないとはいえ、口に入るものであるため、徹底して頂きたいと思います。
- 「初めて使う方には物足りないかもしれません」という包材の文言が消極的なイメージを与えるのではないか、という意見に対し、現行の表示内容は生活クラブと協議の上で決定しているため、要望として消費委員会などにあげて頂いた方がよいと提案頂きました。支部として消費委員会で話し合い、ブロックへ要望としてあげる方向で進めたいと思います。
監査後の活動計画
- 支部総会にて監査報告をしました。
- 支部機関紙にて報告しました。




