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放射能検査の方法

生活クラブではふたとおりで放射能検査に取り組んでいます。ひとつは「生活クラブ消費材放射能検査」。もうひとつは提携生産者が自主的に行う「生産者原材料・製品放射能検査」です。
- 消費材の放射能検査結果データベースへ(パソコンやスマートホンから見ることができます)
- 生活クラブの放射能検査への三重大・勝川俊雄准教授からのアドバイス「検査数が多いのは『バリュー(価値)』です」
- 新たに大型の放射能検査機器を導入(2011年12月27日掲載)
◆飯能DCでの放射能検査のようす◆
左が放射能検査機器で米国製のNaI(TI)シンチレーションカウンター。1台約450万円するこの機器は、放射性ヨウ素やセシウムを区別して測定することが可能です。一般に使われているガイガーカウンターでは空間の放射線量しか測れません。上部のフタをあけると検体を入れる場所があります。中央に見える突起部分が検出器で放射能を感知します。
検査機器は、外部環境からの放射線を遮断するため鉛の壁で囲まれ、食品中の微量な放射線を検出します。
検査のながれ

戸田DCには毎日約100品目の青果物が入荷します。産地別にすると約300品目。優先順位を決めて1週間かけて検査します。


青果の場合、検体がほかの生産者のと紛れないように、入荷担当者が一つひとつ袋に入れ伝票をつけます。


放射能の検出限界値を下げるため、検体を隙間なく詰められるように包丁などで刻みます。


葉物などかさばるものは、押しつぶしてたくさんの検体が入るようにします。


検体を600g以上になるようにまとめます。びん詰めや缶詰の消費材は開封して専用の容器に入れます。ポリ袋はガンマ線を通すので、そのまま検査機器に入れて測定をする時もあります。


検体を検査機器に入れ、赤いフタを閉めて密閉します。


生活クラブ連合会の槌田博品質管理部長(工学博士)の監修のもとで検査の実務を担うのは、埼玉のワーカーズ・コレクティブのメンバーです。検体の準備、検査機器の操作、データ入力などを手分けして週6日間検査を行っています。


連合会では検査結果をホームページで月曜日から金曜日まで毎日更新しています。
>>消費材の放射能検査結果データベースへ(パソコンやスマートホンから見ることができます)
◆第2ステップ─より精度の高い検査へ─45週(11月7日~)配達分から放射能検査の第2ステップに入り、被ばくリスクの高い子どもが利用するお菓子やジュースなどの食品を優先して測定時間を長くし、より検出限界値を下げた検査を実施します。
また、常温・冷蔵・冷凍品を組み込む飯能DCでは、乾しいたけのような重量の軽い食品を刻むとともに、通常は5分間の測定時間を長くかけることで検出限界値を下げる工夫をしています。
提携生産者も放射能自主検査に取り組んでいます


「生産者原材料・製品放射能検査」 生活クラブは原材料や消費材の自主検査を生産者に呼びかけています。その結果をホームページで公開し、申込時の参考情報として閲覧できるしくみづくりを追 求しています。 また、放射線を検出する機械(環境・土壌用サーベイメーター)2台を配置し、提携生産者の畑の土壌などを測定。生産者とともに放射能問題に取り組んでいま す。






