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2009年5月19日:読売新聞

子供対象に「しぇふ検定」

 こ飯のよそい方、お茶の入れ方、野菜や果物の旬…。小学校低学年の児童らを対象に、西東京市の子育て支援団体が、7月から料理の基本や食材の知識を問う「しぇふ検定」を始める。
  「料理以前のイロハ」も知らない子どもたちが多いことに危機感を抱いたメンバーが、日本の食文化をきちんと受け継いでもらおうと発案した。メンバー以外に幅広い年代から市民を募って、実技中心の問題を作成するという。(広中正則)

7月に第1回、西東京の団体

料理体験教室では子どもたちは揚げ物にも挑戦する=ちろりん村提供

しぇふ検定を始めるきっかけとなった
子ども向けの料理教室

  この団体は「ワーカーズ・コレクティプちろりん村」。2年前に主婦らで設立し、保育園「ぽむ」(泉町3)を運営しながら、様々な子育て支援活動を続けている。
 代表の管理栄養士、吉田朋子さん(50)らが検定を思い立ったのは、2007年11月に始めた子ども向けの料理体験教室がきっかけだった。
   月1回、3歳~小学3年生ぐらいの児童らに、旬の野菜や魚を素材とした家庭料理を手ほどきしたところ、茶わんの持ち方から始まり、すりこぎとすりばちを使ったごまのすり方、みそこしでのみその溶き方などを知らない参加者もいて、「子どもたちが料理の基本や食材に興味を持ちながら学べる機会を作らなければ」という思いを強くしたという。
   お年寄りから若者まで市民から募集したサポーターは約20人で、吉田さんら料理教室のインストラクターから講習を受けた後、一緒に問題の作成に入る。
   例えば、実技では「ごはんをよそう」「お茶を入れる」「生卵を割って焼く」、食材などの知識では「季節の野菜を選ぷ」「塩と砂糖を見分ける」といった20~30問を想定。お茶の入れ方の場合、容器の選択や注ぎ方、湯飲みの持ち方などの判定項目や基準も詰める。
   検定では、8割以上の正解が「金」、6割以上は「銀」、それ以外は「銅」などとする予定。子どもたちと答え合わせをして、正しいやり方や知識を家庭でも実践できるように指導するという。
   吉田さんは「日本の食文化をきちんと伝えていきたい。検定の輪が少しずつでも広がってくれれば」と話している。第1回検定は7月20日。会場は同保育園が入るパスレル保谷2階。参加費1000円。募集は30人。
   申し込みは、電子メール(seikatsu-club.hoikuen-pom@nifty.com)か、〒202-0011西東京市泉町3の12の25 パスレル保谷1階 同保育園内の同団体あての往復はがきに、子どもと保護者の氏名・年齢、住所、連結先などを記載して送る。

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●生活クラブ保育園「ぽむ」(西東京市)については、以下をご覧ください。
http://www.seikatsu-club.jp/new/pome/index.htm

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