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2009年5月10日:朝日新聞
求む!食育の先生─西東京の子育て支援団体
西東京市で、月に1度子ども料理体験教室を開催している団体が、活動の担い手を増やそうと「子ども料理サポーター養成講座」を開く。子ども向けに7月に実施する「子ども食育”しぇふ検定”」の問題を作るのがサポーターたちの初仕事になる。(相関真樹子)
若者・熟年を歓迎
料理体験教室では
子どもたちは揚げ物にも挑戦する
=ちろりん村提供
団体は、「ワーカーズ・コレクティブちろりん村」。西東京市泉町3丁目の「パスレル保谷」に拠点を置いて保育園ぽむを運営し、地域の子育て支援活動をしている。
子ども料理体験の教室は07年11月にスタート。3歳から小学3年生ぐらいまでの子どもたちが、講師に付き添ってもらいながら揚け物などにも取り組んでいる。油が手にはねたりしても、その熱さを経験して、自分で気をつけるようになることが大事だからだ。参加している子どもたちは回数を重ねるうちに堂々と料理するようになるという。
だが、ちろりん村代表で管理栄養士の吉田朋子さん(50)がびっくりすることがあった。「ゴマをする」ことを子どもたちがわからなかった。すりこぎもすりばちもわからない。お母さんからはごまを炒ったことがない、という声もあった。「これでは日本の食文化が伝わらない」
そこで、検定という形でさらに料理に興味を持ってもらおうと企画した。検定は実技形式。合格、不合格を決めるのではなく、自信がつくように教えるつもりだ。まずは、その問題づくりに参加してもらう「子ども料理サポーター」を養成することにした。
高校生や60歳以上の人にぜひ応募してほしいという。
「上の世代には、知らないことを教えてもらえる。高校生に教えてもらえれば、子どもたちは喜ぶ。上手でなくても料理がおもしろい、という気持ちがあればいい」
講座は17日に食育一般論について講義があり、和食の献立を作成。31日には作成した献立で調理実習をする。最後に6月13、14、28、7月20日のうちの1日で、実際に子どもたちの料理体験を支える。参加費は2千円。
申し込みは氏名、年齢、住所、連格先(電話番号、メールアドレス)、応募動機を書いて、往復はがき(あて先〒202・0011 西東京市泉町3の12の25パスレル保谷1階 生活クラブ保育園ぽむ内 ワーカーズ・コレクティブちろりん村)かメールseikatsu-club.hoikuen-pom@nifty.comで。
17日の開催直前まで受け付ける。7月20日のしぇふ検定に子どもが参加する場合のあて先も同じ。