見えること、見えないこと
知っておきたい食品表示

どう読めばいい?「原材料表示」

原材料は、ほとんどのパッケージに表示されています。商品についての大切な情報源です。読み方の基本を抑えれば、しっかり中身が見えてきます。

原材料は、ほとんどのパッケージに表示されています。商品についての大切な情報源です。読み方の基本を抑えれば、しっかり中身が見えてきます。

たん白加水分解物は、食品添加物ではないけれど…

調味料(アミノ酸等)=化学調味料の代替品として様々な加工食品に使われています。食品添加物ではなく「食品」扱いなので「化学調味料無添加」と言えることがメーカーにとっては大きなメリットに。ただ、原材料や製造方法が明確でないものも多くみられます。生活クラブでは「塩酸分解法」のものは禁止しています(ゼラチンを除く)。

たん白加水分解物は、食品添加物ではないけれど…

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マヨネーズではなく「マヨネーズタイプ」?

カロリーを控えたマヨネーズ状の商品があります。名称を見ると「マヨネーズ」ではなく「サラダクリーミードレッシング」「半固体状ドレッシング」となっています。その多くには、マヨネーズでは認められていない食品添加物が使用されています。

日本のマヨネーズの定義は「食用植物油脂 醸造酢及びかんきつ類の果汁、卵黄及び卵白、たん白加水分解物、食塩、砂糖類、はちみつ、香辛料、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物」以外のものを使用していないこととしています。(日本農林規格より)


他にもある、品名(名称)でわかること

種類別名称に「牛乳」とあるのは成分無調整牛乳。低脂肪牛乳や無脂肪牛乳は「成分調整牛乳」。その他「加工乳」や「乳飲料」もあります。
牛乳:しぼったままの牛の乳(生乳)を加熱殺菌したもの。水や添加物を混ぜることは禁止。
成分調整牛乳:生乳から水分、乳脂肪分、無脂乳固形分等の一部を除去し、成分を調整したもの。
加工乳:牛乳由来のクリームや脱脂粉乳、バターで乳脂肪分や乳固形分を調整したもの。濃厚タイプや低脂肪タイプのものなどがあります。
乳飲料:乳製品を主原料として、栄養強化や嗜好性向上のため牛乳由来以外コーヒーや紅茶、果汁などの成分も使用したもの。


「アイス」:乳固形分と乳脂肪分の割合によってアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスと品名が変わります。アイスクリームは乳固形分15.0%以上(うち乳脂肪が8.0%以上)。アイスミルクは乳固形分10.0%以上(うち乳脂肪が3.0%以上)。ラクトアイスは乳固形分3.0%以上。


「チョコレート」:カカオバターやカカオマスの配合比率によって、チョコレートと準チョコレートに区別されます。チョコレートは、カカオ分が重量の35%以上・ココアバターが重量の18%以上のもの。準チョコはカカオ分が重量の15%以上・ココアバターが重量の3%以上のものです。