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知っておきたい食品表示

原産国が日本でも原料産地は?

原産国とは、最終加工地のことです。原材料表示の下段に記載されている「販売者」がそれにあたります。ここに日本の会社名があり、所在地が国内であれば原産国は「日本」です。でも原料原産地が記載されていなければ、どこで作られたかは、わかりません。

原産国が日本でも原料産地は?

原材料:コーン、人参、グリーンピース入り
販売者:株式会社 ●●●●
郵便番号000-0000
△△県□□□市◎◎◎

販売されてるミックスベジタブルの原料野菜はほとんどが海外産といわれています。

輸入原料でも国内加工されれば原産国は日本

輸入原料でも国内加工されれば原産国は日本

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表示されるもの、されないもの

日本において加工食品の原料原産地表示が義務付けられているのは、うなぎ加工品や漬物、かつお削り節など、ほんの一部(22食品群4品目。2015年6月現在)です(※1)。
対象となっているのは、(1)原産地に由来する品質の差異が加工食品としての品質に大きく左右されると考えられているもの(2)単一の農畜水産物の割合が50%以上のもののみです。缶詰やびん詰、レトルトなどは、原料原産地の記載が義務付けられていません。

※1 加工食品品質表示基準別表2の5
※2 前田和記「加工食品の原料原産地表示」『消費者法ニュース』№93 P298-299 消費者法ニュース発行会議 発行