献立 2015年12月2回 牡蠣の中華炒め献立

さまざまな栄養を含むことから「海のミルク」と呼ばれる牡蠣。特に豊富な亜鉛は、新しい細胞を作るときに必要な栄養素。不足すると細胞の入れ替わりが滞り、皮膚炎になったり、味覚障害が起こったりします。また、胎児・子どもの成長にも深く関わりがあり、不足すると成長不良につながってしまうので注意してください。


ごはん(300g)2人分
牡蠣の中華炒め
材料(2人分)と作り方(調理時間15分):
(1) 生かき130gは洗って水気をふく。人参1/4本、長ねぎ1本、ブロッコリー1個は食べやすい大きさに切る。
(2) 牡蠣味調味料小さじ2、丸大豆醤油小さじ1と1/2、料理酒大さじ1、素精糖小さじ1、片栗粉小さじ1/2を混ぜ合わせる。
(3) フライパンになたね油を熱し、かきを焼いて取り出す。そこへ野菜を入れて炒め、水を加えてふたをし1分加熱する。かきを戻し入れ、(2)を加えて炒め合わせる。
味つけにも牡蠣味調味料を使って旨みW効果!
大根と納豆の和え物
材料(2人分)と作り方(調理時間10分):
(1) 大根100gは太めのせん切りにし、真塩ひとつまみ(1g)をまぶしてしばらく置き、しんなりしたら水気を絞る。
(2) (1)、小粒納豆1袋(80g)、ごま油小さじ1を混ぜ合わせ、小口切りにした細ねぎ1本分をかける。
塩もみ大根と納豆の食感の違いが楽しい
白菜のミルクスープ
材料(2人分)と作り方(調理時間10分):
(1) 白菜120gは、葉はざく切り、芯は4cm長さの薄切りにする。
(2) 鍋に牛乳1と1/2カップ、白菜の芯、洋風だし粉末1/2袋(4g)、真塩適量(0.6g)を加えて煮る。やわらかくなったら白菜の葉を加えてさっと煮る。
ほっとするやさしい味わい

夕食に不足ぎみなのはビタミンB1。
豚肉に多く含まれるので、朝や昼には、
豚肉や豚肉の加工品である
ハムやソーセージを使いましょう。

豆腐がゆでおなかに優しい朝ごはん
おなかに優しく、食欲がない朝にも嬉しいおかゆに豆腐を入れて。お豆腐はカルシウムたっぷり、夕食で不足するビタミンB1も含まれます。ビタミンB1は疲労回復にも関わるビタミンで、疲れてきたときのメニューとしておすすめです。
野菜とひじきが入った和風オムライス
夕食で不足しているビタミンB1は、いろいろな食材に含まれますが、豚肉から一番手軽に摂ることができます。豚ひき肉と野菜、ひじきを使ったオムライスは栄養バランスも◎!
※カロリーや栄養表示は主に「日本食品標準成分表2010」に準じており、消費材の実測値とは異なります。表示方針は生活クラブ連合会のウェブサイトをご覧ください。 http://seikatsuclub.coop/about/eiyouhyouji.html